自転車で時速100km出すことは可能か検証しました
こんにちは!静岡県の高校生BOBUです。
現在好きな色は緑です、ハンバーグも好きです。よろしくお願いします。
いきなりですが皆さんは自転車を使っていますか?
僕は通学に自転車を使っていて、学校の最寄り駅から学校まで約2㎞の距離を毎日必死にペダルを漕いでいます。
が、
僕はここに悩みを抱えています!!!それは、、、
15分ほど時間がかかってしまう事。です
(たかが15分)と思ったそこのあなた!とんでもありません!!
僕には「毎朝できるだけ早く学校に行って宿題をする」という日課があるので早く学校に行かないと課題が提出できなくなってしまうのです。
もしも、時速100キロで自転車が漕げたら、、、72秒で学校にいけるのに、、、課題の提出を遅れなくて済むのに、、、
と、いうことで時速100キロで自転車を漕ぐことは可能なのか、検証する事にしました。
検証のため、小笠山総合運動公園エコパ にやってきました!
この公園は敷地面積が10万平方メートルを超える大きさで、東京ドーム10個分以上、僕の家1000個分以上の広さがあるので、自転車で100キロを出すのにぴったりです!
↑公園はこんな形をしているので…
↑ここの道で検証をしたいと思います(ここは緩かな下り坂が1km近く永遠と続いている場所です。)ちなみにこの日は特にイベントはなく、公園内に人の気配は全くなかったので多分安全です!安心して検証ができます!(安全は第一です)
今回も助っ人として中学生の時の同級生であるパイナップル君に来てもらっています。
作戦はとてもシンプルです。緩やかな坂道でひたすら全力で漕ぎます!
そう!等加速度運動です!(最近物理で習いました)
等加速度直線運動(とうかそくどちょくせんうんどう)とは、一直線上を一定の加速度で進む運動のことである。例えば、小球が平坦で滑らかな斜面を降下する運動を観察してみると、速度増加が一定であることがわかる。これは加速度が一定であることを意味する。このとき、小球は等加速度直線運動をしている、と言える。(Wikipedia)
どんどん加速していくはずなので100キロも出せるはずです!出せない理由がありません!うん。出ます!
この検証には力が入っているので準備も念入りに行います。
before↓
After↓
はい。半袖半ズボンに着替えました。
季節は1月の中旬。いくら太陽が出ていても、気温は8度でした。
気温8度と聞くと「そんなに寒くないじゃん」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、はい。静岡は基本的に暖かいです。 好きです。 最高です。
1月中旬の半袖半ズボンよりも、6月に行われる体育の水泳の方がよっぽど寒かったです。なぜなら水泳は海水パンツしか身に着けないからです。
検証は、ポールとポールを通過する時間を測って、それを時速に変換して行います。
このカメラの地点の400メートルほど手前からスタートして、がんばって漕ぎます。日頃、部活で足を使っているので脚力には自信があります! (ありません)
愛車(普通の銀チャリ)↓
カメラはパイナップル君。
それでは本番です!!!↓
動画(3秒)
やりました!!
感想としてはめちゃ怖かったです。少しだけブレーキをかけてしまいました。もう一度書きます、めちゃ怖かったです。
車載カメラの映像がこちらです↓20秒ほどの動画です。
もう一度書きます、めちゃ怖かったです。動画を再生すると、リスクフリーで、スピード感を体感できます。(是非、風を斬る音を聞いて欲しい。)
さて、ここからが本番!はたして100キロは出ていたのか!? 計算をします
ポールとポールの間は23メートルあります。
僕はそこを1'45秒で通過をしました。↓
ということは、一秒あたり15.8メートル移動していることになるので、一時間「3600秒」で56.880m移動できます!
と、いうわけで
・
結果は時速約56kmでした!
、
うーーーん。残念ながら100キロは出ませんでした。
が!
充分早くないですか???
自転車で時速56キロですよ?我ながらすごi………
はい。一言で言うと満足してしまいました!
これからは時速56キロで登校します!
し、
か、
し、
僕は大切なことを忘れていました。
交通ルールです。
調べたところ、自転車にも制限速度という物があり、それは車同様に必ず守らなければならないもので、破ると普通に犯罪だそうです。(やばい)
標識があるところでは車同様にそれ以下、標識がない道路では、60km以下で走行をしなければいけない。
というルールです。(知らなかった)(知ってる人ほとんどいないと思う)
と、いうことで!
検証結果。 自転車で100キロ出すことは力量的に無理だし、その上普通にルール違反(初耳学)
ということが分かりました!!(ビックリ)
皆さんは、[自転車で100kmだそう!]なんてばかなことは二度と考えないようにしましょう
考えないようにしましょう………
ばかでした。
今回の検証は周囲に気を配り、補助員を複数人配置した上、公共の道路ではなく公園内で行いましのたで、ルール的、マナー的にも問題のない行為でした。安心してください、安全ですよ!
終わり。
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